日本とボツワナ
平成30年12月1日
日本は,ボツワナを1966年の同国独立と同時に承認し,両国は民主主義,人権尊重や法の支配など共通の価値に基づき良好な関係を維持・発展させてきました。また,日本はボツワナの発展のために人材育成を中心に経済・技術支援を行っています。2008年には在ボツワナ日本国大使館が開設され,文化交流や草の根レベルでの交流も拡大し,相互理解が少しずつ進んでいます(在日本ボツワナ大使館は1997年に開設)。
両国は国連など多国間協力の場でも緊密に連携し,ボツワナは日本にとっての重要なパートナーです。また,ボツワナ政府は,日本の経済や技術力を高く評価しており,ビジネス関係強化にも期待を寄せています。東日本大震災の際には,ボツワナ政府から100万プラ(約1,200万円)の寄付があったほか,ボツワナ国民各層からも支援や激励を頂きました。
両国は国連など多国間協力の場でも緊密に連携し,ボツワナは日本にとっての重要なパートナーです。また,ボツワナ政府は,日本の経済や技術力を高く評価しており,ビジネス関係強化にも期待を寄せています。東日本大震災の際には,ボツワナ政府から100万プラ(約1,200万円)の寄付があったほか,ボツワナ国民各層からも支援や激励を頂きました。
基礎情報
ボツワナは,人口約230万人,南アフリカ,ジンバブエ,ザンビア,ナミビアに囲まれた,日本の約1.5倍の国土を持つ南部アフリカの内陸国です。1966年に英国保護領から独立した当時は,世界最貧国の一つでした。独立以降,ダイヤモンドが発見され,現在はロシアに次ぎ世界第二位のダイヤモンド産出量を誇ります。ダイヤモンドの恩恵を開発に繋げる健全な財政運営により,長期にわたる経済成長を実現し,現在ではアフリカで最も豊かな国の一つです。
- ボツワナ共和国基礎データ(外務省サイト)
ボツワナの一般事情や政治,経済,日本との関係についての概略を知ることができます。
- ボツワナ月報大使館が現地の報道等を任意に抽出し要旨をとりまとめた資料です。現地で話題となっている政治,経済関係の動きや日本に関する報道内容を知ることができます。