記念寄稿:元海外協力隊員からのメッセージ|植村佳弘氏
令和8年4月10日
ボツワナと日本の外交関係開設60周年という節目に際し、これまで両国関係の発展に尽力されてこられたすべての関係者の皆様に、心より敬意を表します。長年にわたり積み重ねられてきた交流と協力の歩みは、今日の信頼関係の基盤となっており、その意義を改めて深く認識しております。
私は2014年に海外協力隊員としてボツワナの大統領府公務員庁に派遣され、中央政府の業務改善に携わりました。具体的には、政府公認の業務改善マニュアルや視聴覚教材の作成、保健省における改善推進体制の構築、さらにJICAボツワナ支所を活用し構築した改善モデルオフィスを通じた各省庁への改善の普及活動などに取り組みました。また、組織の改善にとどまらず、同僚の健康増進を目的とした取組も実施しました。現地の方々と試行錯誤を重ねながら、ときにはグラフィックデザインや管理栄養士といった異なる専門性を持つ隊員と連携し、一つ一つ仕組みを作り上げていった経験は、今でも強く印象に残っています。
現在、開発コンサルタントとしてボツワナにおける協力に関する調査に携わる中で、当時共に活動した政府関係者との良好な関係が現在に至るまで継続していることからも、人的ネットワークの積み重ねが両国関係の持続的な発展を支えていることを改めて感じています。また、調査を通じて、日本やJICAに対する親しみや信頼がさまざまな場面で見られます。例えば、インタビューの中で、お話ししていた方が以前、隊員のホストファミリーであったことが分かりました。その方は当時を懐かしみながら、非常に温かく協力的に対応してくださり、草の根のつながりの深さを実感しました。
こうした経験を踏まえ、海外協力隊をはじめとする現場レベルでの交流は、草の根の信頼関係を築くうえで重要な役割を果たしてきたものと考えています。この60周年を契機として、これまで築かれてきた交流がさらに深化し、両国関係が一層発展していくことを心より祈念いたします。
私は2014年に海外協力隊員としてボツワナの大統領府公務員庁に派遣され、中央政府の業務改善に携わりました。具体的には、政府公認の業務改善マニュアルや視聴覚教材の作成、保健省における改善推進体制の構築、さらにJICAボツワナ支所を活用し構築した改善モデルオフィスを通じた各省庁への改善の普及活動などに取り組みました。また、組織の改善にとどまらず、同僚の健康増進を目的とした取組も実施しました。現地の方々と試行錯誤を重ねながら、ときにはグラフィックデザインや管理栄養士といった異なる専門性を持つ隊員と連携し、一つ一つ仕組みを作り上げていった経験は、今でも強く印象に残っています。
現在、開発コンサルタントとしてボツワナにおける協力に関する調査に携わる中で、当時共に活動した政府関係者との良好な関係が現在に至るまで継続していることからも、人的ネットワークの積み重ねが両国関係の持続的な発展を支えていることを改めて感じています。また、調査を通じて、日本やJICAに対する親しみや信頼がさまざまな場面で見られます。例えば、インタビューの中で、お話ししていた方が以前、隊員のホストファミリーであったことが分かりました。その方は当時を懐かしみながら、非常に温かく協力的に対応してくださり、草の根のつながりの深さを実感しました。
こうした経験を踏まえ、海外協力隊をはじめとする現場レベルでの交流は、草の根の信頼関係を築くうえで重要な役割を果たしてきたものと考えています。この60周年を契機として、これまで築かれてきた交流がさらに深化し、両国関係が一層発展していくことを心より祈念いたします。
OPMAC株式会社・事業部・上席コンサルタント
植村佳弘
植村佳弘

保健省における業務改善プロジェクトのキックオフ

保健省のカウンターパートと共に

保健省職員向け改善勉強会の実施

保健省幹部の関心喚起のための事業進捗ボード設置

グラフィックデザイン隊員と作成した改善マニュアル

改善マニュアルの内容紹介

DPSMにおける不要書類廃棄コンペティションの実施

同コンペティション授賞式(約10トンの書類を削減)

旧JICAボツワナ支所を活用した改善モデルオフィス

モデルオフィスでの教育省幹部への改善事例の紹介

DPSMで実施した体の改善プロジェクト

スポーツ青年省と連携した体の改善プロジェクト(Weight Management Project)

日本人コミュニティでの交流(バーベキュー)

インターナショナルスクールでの茶道実演