ティヤポ・ハドソン・ングィサニ・ボツワナ地球科学機構所長の旭日中綬章の受章

令和2年4月29日
4月29日,日本政府は令和2年春の外国人叙勲の受賞者を発表し,ティヤポ・ハドソン・ングィサニ・ボツワナ地球科学機構所長が以下の功績により,旭日中綬章を受章されました。
 
同人は,前身であるボツワナ地質調査所において27年以上勤務し,所長職をはじめとする様々な役職において,また,ボツワナ地質調査所がボツワナ地球科学機構へ改編された後には同機構初代所長として,日本国内でエネルギー安全保障の重要性が強く認識される中,日本とボツワナ共和国間及び日本・南部アフリカ地域間の資源エネルギー分野における関係の礎を築きその強化に大きく貢献しました。
 
同人が貢献した具体的な功績は以下のとおり。
(1)日・ボツワナ間の鉱物資源分野の協力に関する基本合意書署名への貢献
(2)日・ボツワナの鉱業所管官庁との関係強化
(3)日・ボツワナ間の資源エネルギー分野における技術移転・人材交流の促進